俳句「稲穂会」

◆「俳句稲穂会」令和5年8月16日開催(本町コミセン)

    ○虫鳴くや視野の欠けゆく目に薬       幸子(中村幸子)
      *聴覚はとても良いのですが

 ○烏一羽熟柿の権利主張せる         麟太(川崎大八)
      *一羽が他を寄せつけない

 ○日当たりの庭畑見ゆる障子張り       宏治(池田宏治)
      *秋日和

 ○ルビコンを渡りし話し生身魂        房子(轟房子)
      *人生の大決断

 ○稲妻や夕餉のメニュー即決す        つよし(市川毅)
      *まったなし

 ○擦り傷の三人帰る秋夕焼          秋雲(川島隆慶)
      *小さい頃の思い出

 ○やはらかな光差し込む障子貼り       利雄(塚川利雄)
      *貼り終えて一息

 ○雲の峰踏破した山あの辺り         秀至(中島秀至)
      *元気だったころ
   
 ○刃渡りの冷気の走る大暑かな        正風(星田正)
      *瀬戸内海の大山祇神社の宝物殿