鎌倉社寺巡りバス研修旅行
2013年11月18日(月) 鎌倉社寺巡りバス研修旅行
昨夜の嵐はどこへやら! 快晴に近いお天気でした。総勢33名は7:50三鷹駅北口をバスで出発しました。訪問先は円覚寺、建長寺、鎌倉大仏、鶴岡八幡宮および鎌倉霊園という過密気味のスケジュールです。
行きのバスの中では訪れる先の予備知識を得るために、太田資暁さんによる「訪れる社寺の略史」について、さらに杉原鉄夫さんによる「杉原千畝氏と早稲田大学」についてそれぞれレクチャーが行われました。
訪れた中で、強く私の印象に残っているのは建長寺と鎌倉霊園です。建長寺は鎌倉幕府第五代執権北條時頼によって1253年建立されたわが国最初の禅寺です。二代目住職として中国から来た兀庵普寧(ごったんふねい)は口やかましく理屈っぽく議論をふっかけて紛糾するので、現在の「ゴタゴタ」の語源となったというエピソードが残っています。
この建長寺の境内に一歩踏み入れるやいなや、大書きされた「むさし野稲門会」というご案内が掲げられており、さらには稲門ご出身の宗務総長高井正俊様のお出迎えを受けました。そして三門に上げていただき五百羅漢像を拝観したり、また講堂に於いてお茶を振舞っていただいている間、高井様の軽妙洒脱なお話を拝聴することが出来ました。
最後に鎌倉霊園を訪れました。鎌倉霊園には、杉原千畝氏のお墓があります。氏は第二次世界大戦中リトアニアの領事館に於いて、6000人の難民・主としてユダヤ人にビザを発給し命を救った偉大な外交官であり早稲田大学の先輩であります。
到着した時は既に薄暗くなっていました。暗がりの中、お墓を探すのに少し手間取りましたが怪我の功名とでも申しましょうか、西の彼方に茜色に染まった幻想的な富士山を望むことが出来ました。そして真っ暗になったお墓の前でお線香に火を点じお花とワンカップ大関を供えてお参りをした後、諸江昭雄さんの指揮の下にハーモニカの前奏で、早稲田大学校歌を斉唱したことは参加者全員の心に永く思い出として残ることでしょう。
帰りのバスではお互いに稲門出身であることに目覚め、絆を深めることが出来た楽しい一日でした。
参加されたワセジョ&ワセダマンに乾杯!

