もっと早稲田を応援しよう会
早慶レガッタ観戦記
2016年4月17日の当日、予想通りの風雨悪天候にも拘わらず午前中からレガッタは決行されたが、昼頃からの強風に、14:30、観戦会有志が言問橋に集合した時にはレースは既に中断されていた。しかし、最終レースは強行されるとの報により、「あさひビール本社ビル最上階の会場から観戦することとした。
いよいよ最後の対校エイト、早慶ほぼ互角に川下から眼下に遡上、駒形橋付近にさしかかった時にハプニングは起きた? 一同が固唾を飲んで見守る中、折からの強風による高波を被り、並んでいた早稲田の艇が水没を始めたのだ。それを後ろに見た慶応クルーは、余裕をもって漕ぐのを止め、艇内の水を汲み出し、再び悠々と漕ぎ始めて残りの1km、吾妻橋、言問橋を抜けて桜橋のゴールへ辿り着いたのである。
未だ興奮冷めやらぬ観戦会の面々に、懇親会の席上、谷内先輩が、丁度60年前にも吾妻橋辺りで、同じことが起こり、今回とは逆に慶應が水没、早稲田が漕手の半数を水汲み出しに使いゴールまで辿り着いたことを解説。
当時の早稲田、漕手全員で漕がなかったからノーゲームにしよう、と慶應へ提言するも、慶應は、ゴールできなかったから、負けは敗けだ?、とお互いに譲る美談となった由。
この解説をきっかけに、懇親会は大いに盛上り、気が付けば満席の58名、談論風発、最後は早稲田の応援歌、校歌を高らかに歌い上げ、過去最多の参加者全員が満面の笑顔、別れを惜しむように散会した。 三水会/稲酔会合同開催
(片岡 冬里 記、鈴木 徹 写真)

















