俳句「稲穂会」誌上にて句会開催

◆「俳句稲穂会」誌上にて6月度句会開催(2020年6月)

   ○錆びし線路途切れし先の夏野かな  秋雲 (川島隆慶)
         *廃駅の景

 ○くるぶしの冷え俄かなり夕郭公   幸子(中村幸子)
         *夕郭公の声に吹く風も急にひんやりと

 ○熊よけの半鐘のある夏野かな    麟太 (川崎大八)
         *夏の思い出

 ○空き瓶の薔薇一輪の置き所     つよし (市川毅)
          *お粗末な花器ゆえ
   
 ○晩酌の三日つづきの冷奴      広治 (池田広治)
         *籠る夏

 ○悪疫退散あめつち揺らす花火かな  さはる (栗間早春)
         *早く退散してくださいませ

 ○惻隠の心あるやに蝶飛びかう    正風 (星田正)
         *ウイルスと戦う人類への励まし