俳句「稲穂会」

◆「俳句稲穂会」令和6年6月19日開催(本町コミセン)

   ○老いの身や帰省は疾うに死語となり     つよし(市川毅)
      *青春よ いずこ

 ○白シャツに正しき老いの背筋かな      宏治(池田宏治)
      *恍惚の人

 ○筍やあすにはぐんと伸びるらむ       りん太(川崎大八)
      *裏庭のぐいぐいと伸びる筍

 ○高気圧張り出す海や南風吹く        秋雲(川島隆慶)
      *夏来る

 ○梅雨の間の買物忙しそこここと       利男(塚川利男)
      *急げ!急げ!

 ○我が胸にメロスは住むや青嵐        房子(轟 房子)
      *人を信じる

 ○藪尾根の透ける若葉の濃き薄き       秀至(中島秀至)
      *コシアブラ

 ○ミサイルのアラート激震走り梅雨      正風(星田 正)
      *元風雲急を告げる