俳句「稲穂会」

◆「俳句稲穂会」令和5年6月21日開催

    ○麦笛で呼び合うてゐる下校の子       幸子(中村幸子)
      *こんな日もあった

 ○地震(ない)の浜やませの晒すもやい船   正風(星田正)
      *東北地震を悼む

 ○黙々とやませの跡の農作業         つよし(市川毅)
      *百姓魂

 ○かの夏や六は太(ふとし)の背番号      麟太(川崎大八)
      *中西太は早慶戦を見て西鉄へ
   
 ○湖に妖精の舞う初夏の夢          秀至(中島秀至)
      *シェークスピア

 ○香水の一滴胸のほくろへと         房子(轟房子)
      *香水をちょっと

 ○紫陽花の私鉄沿線雨楽し          利雄(塚川利雄)
      *待ち合わせ

 ○かき氷母の実家はなほ遠く         秋雲(川島隆慶)
      *いちごシロップ