温泉と景観を楽しむ会
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第4回 大正ロマンの銀山温泉への旅(2016年2月17、18日)
2月17日(水)、朝から雲一つない快晴、旅の一行5名のうち4名が吉祥寺駅4番線ホームに集まり、新宿経由大宮から山形新幹線へ向け出発、熟女3名と初老の男1名である。
あとの男1人は東京駅から山形新幹線に乗った。大宮駅にて[つばさ133]で合流。5名全員が一堂に会し、挨拶もそこそこに早速談笑、銀山温泉郷一泊二日の旅の始まりである。
10:26大宮発、他愛もない世間話をしていると間も無く、福島あたりで山が見え始め、奥羽山脈を貫く長いトンネルを抜けると、途端にそこは、一面深い雪に埋もれ尽くし、ドンヨリと曇って粉雪が降りしきる、全くの別世界であった。
13:16 大石田着、予約済みの宿[銀山荘]からの送迎バスは、外国人を含む宿泊客で満席、人と荷物をかき分けて漸く乗り込み、2m近くも降り積もった雪原の、尚も降りしきる雪の中、視界も覚束ない雪道を、ひたすら走ること30分、漸く銀山温泉郷へとたどり着く。
行き止まりの山道の終点、山から流れ下る清流の、数多くの橋の両岸に、ビッシリと立ち並ぶ温泉宿は、全て大正時代の姿をそのままに遺す情緒豊な佇まい、まさに時代劇の中の夢世界へと迷い込んでしまった。夕食前に、早速温泉入浴。舞い散る粉雪を、直接肌に受けながら、下半身はドップリと、汗の出る程温かい露天風呂、雪景色を楽しみながら、長風呂を楽しんでいれば、隣の女湯からは、同行の美女三名から感激の話し声、此こそまさに桃源郷。露天風呂からの帰路はガス灯に照らされた幻想的な川沿いの温泉街。夕食は、山海の珍味のオンパレード、特に、口の中で蕩ける甘さ、山形牛のステーキには一同満面の喜びであった。
一夜明けて翌朝は快晴、昨夜の大雪で厚い雪に埋もれた温泉郷一帯に、雪の白さに反射した朝日が射し込み、眩しくて目が開けられない。
地方色豊な、温かい、豪華な朝食をとり、バスにて再び大石田へ戻る。車窓からは、朝日に照らされた美しい景観を思い切り楽しんだ。
大石田から新庄経由、陸羽西線の古口駅まで電車に乗り、いよいよ今回の目玉、「最上川下り」。古口から草薙までの約20Kmを一時間かけて、ゆっくりとした船旅を楽しんだ。
男の船頭に、若い美人のガイド付き、川辺の自然や動物、60種もいる魚類、義経逃避行の歴史など、爽やかな解説に加え、地方の民謡を二曲も、舞踊を交えて披露してくれる。
外国の客も多いため、外国語バージョンで唄うこともあるとか、一例として、フランス語バージョンを披露してくれた。可憐な美人ガイドに見とれてお弁当を船に忘れた男性参加者1名。帰路は、路線バスにて再び古口へ、新庄経由、再び山形新幹線乗車。新幹線では新庄駅にて買った地方の銘酒、日本酒濁り酒と赤ワインの二本を瞬く間に飲み干し、旅の余韻を語り合う楽しい反省会となった。18:22、大宮駅へ到着。
(片岡 冬里 記)
<参加者> 中山美代子、佐川素子、德田直子、片岡冬里、山口光朗






