俳句「稲穂会」

◆「俳句稲穂会」令和6年12月18日開催(本町コミセン)

    ○友禅の香りのこれる冬座敷        正風(星田正)
      *あこがれの君

 ○鉄瓶のちんちんと鳴る冬座敷       房子(轟房子)
      *思い出

 ○鮟鱇鍋味が形を凌駕せり         つよし(市川毅)
      *外見より中身

 ○枯芒空の真青を吹かれをり        宏治(池田宏治)
      *城山

 ○木漏れ日に石蕗の花輝きて        利雄(塚川利雄)  
      *目に映る密やかさ

 ○活け花と掛け軸ただす冬座敷       秀至(中島秀至) 
      *若奥様

 ○ラグビーの小旗歓声えんじ色       りん太(川崎大八)
      *荒ぶるを待つ

 ○古里の早稲吹く風を想ひ出づ       貢(鈴木康之)
      *早稲田
   
 ○喧騒の街ひとり行く初時雨        秋雲(川島隆慶)
      *孤独