俳句「稲穂会」

◆「俳句稲穂会」令和6年8月21日開催(本町コミセン)

   ○包丁を噛みてはなさぬ南瓜かな       房子(轟房子)
      *悪戦苦闘

 ○空蝉や余生は神に委ねたり         つよし(市川 毅)
      *願う平穏、無事

 ○ひぐらしや母は厨に忙しく         宏治(池田宏治)
      *思い出

 ○球場の熱気を涼む花火かな        りん太(川崎大八)
      *

 ○生き存え蜩鳴くや十五日          秋雲(川島隆慶)
      *8月15日

 ○悠久の時を刻みて大文字          利雄(塚川利雄)
      *京の風物詩

 ○しばらくは夕焼けの街やがて夜       秀至(中島秀至)
      *清水港

 ○秋日和棋譜並べいる独居かな       正風(星田 正)
      *老境の楽しみ