ウオーキング会(旧「江戸散策の会」)

■第13回 江戸散策の会 - 江戸の風情、谷根千を巡る -

 平成29年4月24日、散策の会一同は,根津駅を9時50分に出発し、根津神社へ向かった。 宝永2年、5代将軍綱吉がこの地に、天下普請といわれる社殿の造営を行った。本殿、幣殿、拝殿の他の総てが現存し、国の重要文化財に指定されている。乙女稲荷参道の4本鳥居の朱色が鮮やかだった。森鴎外の居住跡観潮楼を経て、今回の目玉の一つ太田摂津守の下屋敷であった広大な千駄木ふれあいの杜を訪ねた。ここでは太田道灌18代目で、当会のメンバーでもある太田資暁さんの詳しい解説をいただいた。谷中霊園では、徳川15代将軍徳川慶喜の墓を詣でた後、幸田露伴の小説のモデル谷中五重塔跡を訪れた。最後は鎌倉時代日源上人によって開創された感応寺。江戸期に改宗し、寺名も天王寺となった。比叡山から迎えた本尊毘沙門天は谷中七福神の一つであり、かっては富くじ興行も盛大に行われていた。昭和54年には天台宗特別寺の寺塔を与えられている。七百年の歴史を持つ名刹はそれにふさわしい重厚な佇まいを見せていた。 (東出重幸 記、    写真)
 
参加者(敬称略)
秋山紀子、市川 毅、伊藤幸子、牛込秀三、太田資暁、小倉卓雄、 小此木俊男、小美濃 隆、上條節夫、川崎大八、菊地正弘、栗原 裕、栗原範子、小松原 寛、近藤敦也、三枝 宏、佐川素子、 千田景三、谷内隆衛、轟 常彌、松本 誠、松本眞人、茂木達四郎、 山内 巌、山口光朗,東出重幸、他1名 (27名)