ウオーキング会(旧「江戸散策の会」)

■第12回 江戸散策の会 忠臣蔵の聖地泉岳寺とその周辺

 平成28年10月11日 10時に白金高輪駅を出発し、泉岳寺を中心に高輪三田地区の寺院、史跡を巡った。旧細川邸のシイの巨木を見て、大石良雄他16名の忠烈の跡に向った。この切腹の現場は細川家が事件後今日まで300余年も当時のまま保存されている。続いて赤穂義士の処分に係った荻生徂徠の墓がある長松寺から、江戸三味線の始祖石村近江の墓がある三味線寺の大信寺を訪ねた。江戸名所図絵に描かれている魚籃寺では住職から本堂で御本尊や四天王の説明をいただいた。途中 加賀の千代女が‘朝顔に‘の句を詠んだ井戸を見て泉岳寺を目指した。泉岳寺では中門、山門や大石内蔵助銅像の説明もそこそこに赤穂浪士墓地に入った。墓地内右奥に浅野内匠頭の墓があり、その手前には一際立派な瑶泉院の墓があった。この手前に義士の預け先、細川、毛利、水野及び松平四家ごとに義士の墓が整然と並んでいた。徳川幕府は義士たちの主君に対する忠節を認め、その切腹のあと直ちに普請方を出して泉岳寺に手厚く葬った。今回はみなさんのこの企画に対する関心も強く優秀なガイドさんにも恵まれて、大変有意義なツアーであった。
(東出重幸 記、立川 勲 写真)
 
参加者(敬称略)
秋山紀子、市川 毅、伊藤幸子、牛込秀三、太田資暁、小美濃隆、上条節夫夫妻、川崎大八、栗原 裕夫妻、古賀惇子、小松原 寛、近藤敦也、三枝 宏、佐川素子、千田景三、詫摩太郎、立川 勲、谷内隆衛、東出重幸、德田直子、轟 常弥、松本 誠、松本眞人、諸江昭雄、山内 巌、山口光朗、山本富士雄、他1名(計30名)

■第11回 江戸散策の会 ―築地市場と明石町

 平成28年4月25日、豊洲移転を控えた80年歴史を持つ築地卸売市場を見学した。この築地市場(場内)は水産物と青果物の扱市場に分かれ、特に水産物市場は、480種45万トンを扱う世界最大の規模を持つ。構内は23万㎡の広大な敷地の中を2000台のターレ(作業車)が行き交い活気に満ちていた。隣接する場外市場は移転せず、相変わらず400もの店舗がひしめき合うなか、新たに61店舗が入居するビルが完成するなど再開発が進み以前にも増して活気があった。続いて築地の顔、築地本願寺を訪れ、境内の史跡、墓を含め詳細な説明を受けた。
 この後、築地から文明開化が始まったといわれる明石町の「築地外国人居留地跡」に向かった。この居留地では外国人の経営に依る外国公使館や教会、病院、学校などが建てられた。現在このエリアにある蘭学事始めの碑、アメリカ公使館跡、芥川龍之介の生誕地、浅野内匠頭邸跡を巡ったのち聖路加タワー47階、高さ200mのレストランで眺望とフランス料理を楽しんだ。
(東出 重幸 記)
参加者
市川 毅、小倉卓雄、小美濃隆、牛込秀三、上條節夫、川崎大八、古賀惇子、小坂 強、小島幸代、小松原寛、近藤敦哉、佐川素子、須田晃也、千田景三、詫摩太郎、東出重幸、德田直子、轟 常彌、松本 誠、山内 巌、山本富士雄、山口光朗、他1名